TOKYO FRONTLINE 2013 PREVIEW「IHATOVO prelude」終了

10月31日から11月12日まで、渋谷ヒカリエ 8/CUBE1,2,3で開催されたTOKYO FRONTLINE 2013 PREVIEW、おかげさまさまで無事に終了しました。連日会場には数百人単位のご来場で、週末は千人規模だったと聞きました。本当にたくさんの方々に観てもらえて感謝感激であります。ご来場いただいたみなさん、本当にどうもありがとうございました。

TOKYO FRONTLINEのみなさんや、ヒカリエのみなさんにも大変お世話になりました。会場でご一緒させてもらったアーティストの伊藤桂司さん、長野訓子さん、小室貴裕さん、どうもありがとうございました。

今回、junaidaは「IHATOVO prelude」と題しまして、宮沢賢治をモチーフにしたIHATOVOシリーズの幕開けにあたる展示をしました。普段は特定の物語もタイトルも説明書きもなにも付けず、観る側の想像する余白を出来る限り残すというのが、今までの僕の作品の特色のひとつでもありましたが、今回のように、絵とそれに伴う文章という組み合わせの展示は、これはこれで新しい想像が生まれる可能性があるナァと、自分なりにも新鮮な発見がありました。それもこれも宮沢賢治の文章世界に引っぱってもらったおかげだと思っています。この展示をきっかけに、宮沢賢治を読みなおしてくれたり、読んだことなかった人が彼の本を手にとってくれたら、とっても嬉しいです。今後IHATOVOは継続していく予定のシリーズなので、また次回を楽しみにしていてくださいね。