ともしび

新刊のお知らせです。
文字のなかった絵本『世界』に続くのは、詩画集『ともしび』です。
絵も言葉も、素直な気持ちで綴りました。
ひさしぶりにサンリードからの刊行です。ぜひ。

『ともしび』 junaida

道しるべは 胸のうちに咲く 一輪の灯り

近年、絵本を中心に様々な作品を発表している画家junaida初の詩画集です。
鉛筆画のモノクロームと短い言葉が響きあう、27編の小さな灯りがこの一冊に。

4月1日の一般発売に先駆け、代官山蔦屋書店で3月18日から先行発売と刊行記念原画展が開催されます。
その後、『ともしび』原画展は絵本『ひと粒のチョコレートに』原画展と二本立てで、
4月13日から神戸のフェリシモチョコレートミュージアムに巡回します。

世界

『世界』 junaida

これは、はじまりとおわりの物語。
junaidaがおくる、絵を読む絵本。
福音館書店

最近はオマージュや共著、挿絵など、色んな方と一緒に本を作らせてもらっていましたが、『世界』はひさしぶりのソロの絵本です。文字の無い、絵を読む絵本です。
内容はもちろん、今回も攻めた装丁になっています。ブックデザインは藤井瑶さんです。ぜひ全国の書店で手に取ってみてくださいね。

ひと粒のチョコレートに

『ひと粒のチョコレートに』
文 佐藤清隆/絵 junaida
福音館書店

月刊たくさんのふしぎ2021年4月号が装いも新たに単行本化です。
表紙まわりや追加挿絵も新たに描きおろしました。

祖父江慎さん+志間かれんさん(cozfish)のブックデザインも素敵で可愛いです。
今回はチョコのパッケージみたいな本にしたくて色々と工夫しました。

なんとカバーは銀紙(コズピカ!)にプリントしていて、あちこちきらめいています。
そしてそのカバーをはずすとまるで板チョコのような、これまた美味しそうな本体があらわれます。
さらにカバーの袖を点線で折ってくるみなおすと本がチョコのパッケージに大変身。
甘くて美味しそうな本になりました。
ぜひ遊んでみてくださいね。

ひみつストレンジャー

スピッツの草野マサムネさんと作った新しい本『ひみつストレンジャー』が角川春樹事務所より刊行されました。
この本は、スピッツの17枚目のニューアルバム『ひみつスタジオ』に収録された13曲全歌詞と共に13編の絵物語が描かれた、例えるなら読むMVのような本です。
大好きなスピッツの4人のおかげで、僕だけでは絶対に辿り着けなかっただろう豊かな本になりました。
静かにゆっくり読んだり、アルバムを聴きながら読んだり、色んな楽しみ方をしてもらえたら嬉しいです。

毒も癒しも真心込めて
歌画本『ひみつストレンジャー』
詞・草野マサムネ 絵・junaida

スピッツ17thアルバム『ひみつスタジオ』13曲全歌詞から浮かび上がる13編の絵物語
『ひみつストレンジャー』特設サイト
『ひみつスタジオ』特設サイト

 

ジュナイダさんは画家だけどバンドマンのような方で、
違う個性のミュージシャンがセッションする時のワクワク感がありました。
スピッツの歌詞から導き出された、新しい世界を旅していただけると思います!
草野マサムネ

 

絵筆で草野さんの詞を奏でたい。物語でスピッツを鳴り響かせたい。
僕の内なるロック少年がそうささやいたんです。
junaida

ここはおうち

詩人の谷川俊太郎さんと一緒に作った絵本『ここはおうち』がBlueSheepより4月1日に刊行されます。
谷川さんの言葉に手を引かれて、僕の中の憧れや喜びや幼さがそのまま絵になっていった気がします。
全国の書店等でぜひお求めください。

ブックデザインはコズフィッシュの祖父江慎さんと藤井瑶さんが担当してくれました。
本の中の絵と言葉を使った素敵な広告も数種類作ってもらっています。