Orchestra終了!

junaida Exhibition 2011 “Orchestra”、おかげさまさまで無事に終了する事ができました。
オリジナル作品としては関東での初展覧会という事もあって、京都でやる時ほど人が集まってくれなかったらどないしよ、オヨヨ、とノミの心臓がオロオロ言う事もあったのですが、フタを開けてみてもうビックリ。本当に大勢のご来場をいただき、過去最高の来場者数となりました。とくに最終日はもう本当に猛烈なご来場をいただきまして、今までも猛烈という言葉を幾度となく使ってきましたが、それは猛烈にあらず、あの日の状態をモーレツ!と言うのだなぁと思わずにはいられないような日でありました。本当に感謝の気持ちでいっぱいであります。

今回は週末ごとに開場のキチムへ行ってみなさんと色々お話させてもらったりしました。中には最後まで僕をギャラリー内の監視員だと思われてた方もいたようだったので、せっかく京都から来てんのにこれじゃあいかん、とあわててツイッターで「今日は青いパーカー着てまーす」とか「今日は胸元に鈴つけてまーす」とかつぶやいて、どうにかこうにか気付いてもらえるようになりました。もっとこうにじみ出るようなオーラ?みたいなものを放たねばなりませんね。それでもお話したみなさんが口々に「関東での開催をずーっと待ってましたよ!」って言ってくれて、開催まで色々あったけど本当にやってよかったなあと心から思いました。

振り返ってみると、最初の展覧会ミーティングは3月11日に行う予定でした。
僕はあの時二子玉川にいて、夕方にキチムに行く予定だったのですが、その日は吉祥寺までたどり着くことが出来ず、翌月にあらためて出直すことになりました。まだその頃は今年の12月の東京がどんな状況なのか、はたして絵を観たりするような雰囲気なんだろうかとまったく想像もつかなくて、正直色々と考えたのだけど、出した結論は展覧会やろう、いつものように、いつも以上に盛りだくさんな展覧会をやろう、というものでした。

展覧会、やってよかったです。ワクワクしたりニンマリした顔になれる絵を描いてきてよかったです。みなさんの表情や言葉に救われる思いのした展覧会になりました。
ご来場いただいたひとりひとりに、最終日にライブやってくれた羊毛とおはなに、会場のキチムのみんなに心から感謝の気持ちを伝えたいです。どうもありがとうございました。

最後に、感想でもラクガキでもなんでも良いから書いてね、と会場に用意していたメッセージノート、ほぼすべてのページにギッシリと暖かい言葉が詰め込まれました。本当にどうもありがとう。