THE WHISPERING GARDEN

junaida展
「THE WHISPERING GARDEN」
2025年9月7日–11月9日 会期中無休
10:00–17:00 (入館は16:30まで)

2023年から2025年に描いた近年の作品から、コラボ作品や絵本など、未発表を含む約90点の原画を展示します。
現地で造形師さんや地元の大工さんたちと制作した特別な立体作品もあります。
junaidaの現在地、そしてその先を感じてもらえるような展覧会です。

会場は埼玉県飯能市のメッツァビレッジにある「HYPER MUSEUM HANNO」です。
大きな会場ではありませんが、きっとそのぶん作品を身近に感じてもらえると思います。
巡回予定のない単館での企画展ですので、この機会にぜひご来場ください。
おとなりにはムーミンバレーパークもあり、おでかけにもぴったりです。

お得な前売りチケットは来場日の前日まで購入できます。

展覧会に合わせた新作グッズも販売中です。お買い物もぜひ楽しんでくださいね。
ご来場お待ちしてます。

IMAGINARIUM 閉幕


junaida展「IMAGINARIUM」は本日無事に閉幕しました。
最終会場のひろしま美術館、おかげさまでたいへん盛り上がりました。広島のみなさん、暑い中ご来場くださりどうもありがとうございました。

そしてこの3年間、東京、千葉、兵庫、長崎、新潟、広島の6会場にご来場くださったみなさん、ほんとうにどうもありがとうございました。
最終的に12万6千人を超える方々に足を運んでいただいたと聞きました。もうほんとうにびっくりで、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、企画運営のBlue Sheepをはじめ、関わってくれたすべての人にも最大級の感謝を。
展示された400点以上の原画たちも長いことおつかれさまでした。たくさん観てもらえてよかったねえ。

これにて「IMAGINARIUM」はおしまいですが、絵を観るというシンプルな楽しみ、喜び、そんなことが来場者のみなさんとは深いところで共有できたような気がしています。
きっと次に繋がる種みたいなものを手渡せなのかなあって、まだうまく言葉にできないですが、今はそんな気持ちです。
いつかきっと、「IMAGINARIUM」の続きで、またお会いしましょう。

涙の箱

『涙の箱』
ハン・ガン作/きむ ふな訳
評論社

日本語版の装画と挿絵を描かせてもらいました。
書店さんでも大きく取り扱ってもらえているようでうれしいです。
ぜひ手にとってみてくださいね。

クスノキ


爆心地から約800メートル地点にある長崎市の山王神社には、樹齢500年以上とも言われる「被爆クスノキ」が今も堂々と立ち続けています。
長崎出身のシンガーソングライター福山雅治さんの楽曲「クスノキ」は、現存する被爆樹木を題材にした歌です。
今回ぼくが描かせてもらった「KUSUNOKI」は、この歌に共鳴し、呼応するように生まれてきたものでした。
そして、ドワーフのみなさんの魔法のようなアニメーションで、楽曲と絵がひとつになった素晴らしい映像作品が生まれました。
今の子どもたちがいつか大きくなったとき、この絵ともに、この歌のことを覚えていてくれたら、ほんとうにうれしいです。

「クスノキ-500年の風に吹かれて-」
楽曲・福山雅治
映像作品 (5m36s) 2025

作詞/作曲・福⼭雅治
編曲・福⼭雅治/井上鑑
絵・junaida
監督・稲葉卓也
アニメーション・石橋広海/八百悟志/中根有梨紗/松村麻郁/森本眞生/矢内厚子
コンポジット・石橋広海
タイトルデザイン・名久井直子
アニメーションプロデューサー・大嶋美穂(Paper Boat)
プロダクションマネージャー・斉藤理宇(Paper Boat)
プロデューサー・松本紀子(ドワーフ)
制作・ドワーフ

 

「クスノキ」特設サイト

NHK「みんなのうた〜ひろがれ!いろとりどり」
2025年6月

特別展示「クスノキ/福山雅治×junaida」
長崎県美術館の常設展示室第4室
2025年7月5日〜8月31日

ラッピング路面電車「クスノキ号」
2025年8月9日〜9月8日 長崎市内を運行
(運行期間が9月30日(火)まで延長されました ※10月以降の運行については、工程の都合上予告なく終了いたします)

イラストノートPremium

アナログ特集ということでインタビューしてもらいました。
「IMAGINARIUM」のお面の子が表紙を飾らせてもらっています。
全国の書店でぜひ。