ちいさな どうぶつかいぎ展

PLAY! MUSEUMで4月10日に閉幕した【どうぶつかいぎ展】が、PLAY! のサテライトスペース・PLAY! KICHIJOJIにて【ちいさな どうぶつかいぎ展】となって引き続き開催されることになりました。
僕はPLAY! MUSEUMで展示していたポスターからチョイスした一点の展示と、ミュージアムグッズの販売で参加します。

●「どうぶつかいぎ展」は、エーリヒ・ケストナー(1899-1974)が絵本『動物会議』に込めた「戦いをやめよう、世の中をよくしよう」というメッセージを、8人のアーティストの手で現代に引き継ぐものです。
PLAY! MUSEUMでの開催中、ウクライナで戦争が始まりました。『動物会議』のメッセージを少しでも長く伝えたいという考えから、小規模でも展覧会を続けることにしました。
会場では、展覧会参加アーティストの一部作品を展示します。 絵本『動物会議』の挿絵画家、ヴァルター・トリアー(1890-1951)の複製原画約10点もご覧いただけます。
また、参加アーティストに賛意をいただき、作品をチャリティ販売し、戦争で被害にあったウクライナの子どもたちに寄付を行います。

●参加作家 展示・販売作品 「どうぶつかいぎ展」の展示作品の一部と、新作を販売します。
*作品の売上は経費をのぞき、ユニセフ「ウクライナ緊急募金」に寄付します 。
*グッズ販売の売上の一部も寄付します。

【ちいさな どうぶつかいぎ展】
日時: 2022年4月29日(金)−5月8日(日) 木・金・土・日の12:00−17:00
会場 :PLAY! KICHIJOJI  東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-5 MM吉祥寺ビル1F
入場: 無料

また、4月29日0:00から、ミュージアムグッズの一部がオンラインでもお求めいただけるようになります。
junaidaのトートバッグやポスターも販売されます。再入荷の予定はありませんので、この機会にどうぞお見逃しなく。
・PLAY! MUSEUM ONLINE SHOP

ほぼ日のおやつ展・花よりチョコレート。

渋谷PARCO8階のほぼ日曜日で開催される【ほぼ日のおやつ展・花よりチョコレート。】に参加します。
会場には魅力的なチョコレートのお店が並び、僕が以前絵を担当した絵本『ひと粒のチョコレートに』の原画も展示されます。
チョコレート好きのみなさん、どうかお見逃しなく。

ほぼ日のおやつ展・花よりチョコレート。
期間: 2022年4月2日(土)4月21日(木)
場所: ほぼ日曜日
時間 :11:00〜20:00
入場 :無料

どうぶつかいぎ展

エーリヒ・ケストナーの名作絵本『動物会議』(1949年)を8人のアーティストが表現した展覧会【どうぶつかいぎ展】が、東京・立川のPLAY! MUSEUMで開催されます。
僕はケストナーの5つのメッセージをポスターにした作品と、その元になった原画展示で参加しています。ぜひご来場ください。

企画展示【どうぶつかいぎ展】
2022年2月5日(土)ー4月10日(日)
PLAY! MUSEUM
住所:〒190-0014 東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3 2F
アクセス:JR立川駅北口・多摩モノレール立川北駅北口より徒歩約10分

参加作家(50音順)
植田楽(造形作家)/梅津恭子(ぬいぐるみ作家)/鴻池朋子(現代美術家)/junaida(画家)/秦直也(イラストレーター)/菱川勢一(映像作家)/村田朋泰(アニメーション作家)/ヨシタケシンスケ(絵本作家)

代官山蔦屋書店10周年記念 junaidaフェア【十の複製画】


代官山蔦屋書店の10周年を記念して、junaidaフェア【十の複製画】が11月16日から12月28日まで開催されます。
オフィシャルグッズの販売はもちろん、10周年にちなんで特別に製作した10種類の複製画の受注販売、コズフィッシュとのトークイベントなど、あれこれ盛りだくさんです。
複製画は代官山蔦屋書店の店頭およびオンラインストアから会期中ご予約いただけます。この機会にぜひ。

・代官山蔦屋書店10周年記念 junaidaフェア【十の複製画











UNDARKNESS


~ 闇が 眩しい ~

junaidaの最新画集『UNDARKNESS』が、2021年2月、Hedgehog Booksより刊行されます。
画集としては2017年の『THE ENDLESS WITH THE BEGINNINGLESS』以来、約4年ぶりです。

『UNDARKNESS』は、僕のダークサイドをいっぱいに広げて描いた連作です。
自分の内面に目を向けるとき、そこには深い闇の存在をはっきりと感じることができます。姿かたちは掴みどころなく、あまりに色濃いその闇は、ときに眩しいとさえ感じるほどです。
けれど、目をこらしてその闇をじっと見続けていくうちに、時折、暗闇の世界に瞬く、微かな光の存在も、同時に感じるようになりました。
完全な闇の中でも、完全な光の中でも、自分は何も見ることができない。そのことに気がついたとき、この『UNDARKNESS』というタイトルが浮かび上がってきました。

UNDARKNESS 特設サイト
 

本画集は、ふたりの画家、ヒグチユウコとjunaidaが、それぞれのダークサイドにフォーカスした画集を、それぞれのギャラリーから出版するというコンセプトのもと制作されました。
ボリス文庫からはヒグチさんの『Fear』、Hedgehog Booksからはjunaidaの『UNDARKNESS』、同じテーマでも全く違う空気をまとったふたつの画集が、同時刊行されます。
どちらの画集も、ブックデザイナーの名久井直子さんが装丁を担当してくださり、同じフォーマットの中で、それぞれの作品の個性を際立たせた素晴らしいデザインに仕上げてくれました。
そして、このふたつの画集の同時刊行を記念した原画展が、東京と京都で開催されます。会場では、原画の展示はもちろん、画集やオフィシャルグッズの販売を行います。
なかなか大声で「来てください」と言えないのがもどかしい時期ですが、無理のない範囲で足を運んでもらえたら嬉しいです。
 

<ご来場の際は、必ず事前に各会場のウェブサイト等をご確認ください>
 

ボリス雑貨店(東京・表参道)
「UNDARKNESS junaida」
 2021年2月26日(金)~4月13日(火)
 ※初日のみ予約制
 

Hedgehog Books and Gallery(京都)
「ヒグチユウコ / Fear」「junaida / UNDARKNESS」
 2021年4月24日(土)~5月5日(水)
 ※全日程予約入替制