怪物園

junaidaの新作絵本『怪物園』が、2020年12月、福音館書店より刊行されます。
ブックデザインは、前作『の』に引き続き、祖父江慎さん+藤井瑶さん(cozfish)のお二人が担当してくださり、怪しくて、綺麗で、なんだか昔の絵本の気配が漂う、素晴らしい装丁に作り上げてくれました。

ぼくらの街に、怪物たちが、やってきた
はるかいにしえの時代から、怪物園は、たくさんの怪物たちをのせて、長い長い旅を続けていました。
ある静かな夜のこと、怪物園がうとうと居眠りしたすきに、開け放しの玄関から、怪物たちが、外の世界へと抜け出しました。
そして怪物たちは、みんなの住む街までやって来ると、通りを行進しはじめました。
そのとき、家の中で子どもたちは…
 

『怪物園』
Hardcover / 40 pages
27×20cm
Artist: junaida
Book design: 祖父江慎+藤井瑶(cozfish)
Publisher: 福音館書店
ISBN: 978-4-8340-8586-0
 

『怪物園』特設サイト
◆  福音館書店 junaida特集ページ『junaida絵本地図』
 

『怪物園』junaida原画展 Hedgehog Books and Gallery(京都)
2020年12月12日(土)~12月27日(日)13:00~18:00

『怪物園』の刊行を記念して、原画展が開催されます。
例年のように東京でも開催できたらよかったのですが、今年は色々と考えた結果、junaidaのホームギャラリーでもある京都のHedgehogでのみ原画展を開催することにしました。
会場では『怪物園』オリジナルグッズも販売予定です。もしよかったら足を運んでもらえると嬉しいです。
※会期中は、土日祝のみ予約制となる予定です。平日も状況によっては入場制限させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。(木曜定休)
 
 

【追記(2021年2月4日)】

junaida  絵本『怪物園』原画展 ほぼ日のTOBICHI(東京)
2021年2月27日(土)~3月7日(日)11:00~19:00

東京でも『怪物園』の原画展が急遽決定しました!
場所は、神田にリニューアルオープンしたばかりの「ほぼ日のTOBICHI」です。
こういう状況の中、今回は東京での展示は正直難しいかなあと思っていたので、開催できてとても嬉しく思っています。
もしよかったら怪物たちに会いにきてくださいね。

 

 

junaidaの新作絵本『の』が福音館書店より刊行されました。
ブックデザインは祖父江慎さん+藤井瑶さん(cozfish)のお二人が担当してくださり、想像をはるかに超える素晴らしい装丁に作り上げてくれました。


Hardcover / 78 pages
231×178×90mm
Artist: junaida
Book design: 祖父江慎+藤井瑶(cozfish)
Publisher: 福音館書店
ISBN-10: 4834085309
ISBN-13: 978-4834085303
 

「の」は不思議なことばです。もっと言うならば、とても不思議な日本語です。「の」ということばを、そのまま一言で置き換えられる外国語は、どこにも存在しないのだそうです。
そして、「の」はバトンのようなことばです。それは、物だったり、時間だったり、感情だったり、なんだって繋げてくれます。
この絵本では、すべてのことばが「の」で連なっていきます。するとそこから、自分でも思いもかけなかった物語が生まれ、絵を呼びよせ、動き出し、世界がひとりでに躍動していくのを感じることができました。
そんな風に、まるでことば遊びのように、「の」に導かれるようにして出来上がった絵本です。

「の」のことば遊びは、誰にでも簡単に楽しんでもらえるものです。ぜひ、気軽にやってみてください。
家族や友人とかわりばんこに「の」でことばを繋げてみるのも面白いです。きっと、思いがけないようなデタラメで、素晴らしくヘンテコな世界がたくさん生まれてきます。
そうやって、この絵本をきっかけに、読者のみなさんにも「の」のことば遊びを楽しんでもらえたなら、それもまた、人と人とを繋ぐ「の」の不思議な力なのかもしれません。

【原画展】
◆ junaida『の』原画展 ほぼ日のTOBICHI②
 2019年11月29日(金)~12月8日(日)11:00 a.m.~7:00 p.m.

南青山にある、ほぼ日のTOBICHI②の2階ギャラリーにて『の』の原画展が開催されます。展示数は40点と過去最高のボリュームです。原画を間近で楽しんでいただけるこの機会をぜひお見逃しなく。
また、1階ショップは、今年もまるごと「Hobo junaida Store」となって様々な関連グッズを取り揃えます。原画展とあわせて、ぜひお買い物も楽しんでいってください。

◆ junaida『の』原画展 Hedgehog Books and Gallery(京都)
 2019年12月14日(土)~12月25日(水)1:00 p.m.~6:00 p.m. 

TOBICHI②での展示を終えたのち、原画は京都へと移動し、junaidaが運営するギャラリー&ショップHedgehog Books and Galleryにて原画展が開催されます。
 

【イベント】
『の』刊行記念  junaidaフェア『不思議な「の」』 代官山蔦屋書店 2号館 1階 ギャラリースペース
 2019年11月25日(月)~12月25日(水)7:00 a.m.~2:00 a.m.

代官山の蔦屋書店では、今年もクリスマスまでの約1ヶ月間、店内のギャラリースペースにてjunaidaを特集したフェアが開催されます。
ギャラリーでは、新作を含むグッズの販売や、代官山蔦屋書店限定のジークレー版画の販売などが行われます。会期はクリスマスシーズンの真っ只中。ギフト選びにもピッタリのイベントです。

『の』刊行記念 junaida×祖父江慎トーク&サイン会 ~終わりのない旅の~ 代官山蔦屋書店
 2019年11月29日(金)19:00 p.m.~ ※要申込み
『の』のブックデザインを担当してくださった祖父江慎さんと、『の』の製作舞台裏などについてあれこれお話しさせていただきます。

◆スタンプラリー
 2019年11月29日(金)~12月8日(日)
原画展の会場である「ほぼ日のTOBICHI②」、その数件隣りのTOBICHI内にある「すてきな4畳間」で同時開催される「福音館書店 かがくのとも」イベント、そしてjunaidaフェアが開催される代官山蔦屋書店、以上の3箇所をめぐるスタンプラリーに参加されると、junaida描き下ろしの特製カード&封筒セットをプレゼントします。

◆限定販売 特別セット『のの』
『の』の刊行を記念して、特別セット『のの』を製作しました。福音館書店より刊行された絵本『の』に加え、今回のイベント用に、ほぼ日、代官山蔦屋書店、Hedgehogで共同製作した『の』下絵版が特製スリーブとともにセットになった特別なセットです。ほぼ日、代官山蔦屋書店、Hedgehogの3箇所での限定販売となります。数に限りがございますのでどうぞお見逃しなく。

・ 代官山蔦屋書店 11月25日から店頭+オンラインで販売開始(18日より予約受付)
・ ほぼ日 11月29日からTOBICHI②店頭+ほぼ日ストアで販売開始
・ Hedgehog Books and Gallery 12月14日から店頭+オンラインで販売開始

代官山蔦屋書店 クリスマスイベント『クラシカル ホリデイ』


代官山蔦屋書店のクリスマスイベント『クラシカル ホリデイ』のメインビジュアルやウィンドウ装飾の絵を担当させてもらいました。
これらの絵を元にした代官山蔦屋書店オリジナルのグッズ類なども限定で販売されます。
店内のスタンプポイントをまわってラリーを完成させると、非売品のステッカーがプレゼントされますのでぜひ参加してみてください。

代官山蔦屋書店のクリスマスイベント『クラシカル ホリデイ』 11月8日〜12月25日

また、代官山蔦屋書店では、新作絵本『の』の刊行記念 junaidaフェア『不思議な「の」』も開催されます。
新作を含むグッズの販売やジークレー版画の限定販売、さらにブックデザインを担当してくれた祖父江慎さんとのトークショウなどが企画されています。

絵本『の』刊行記念 junaidaフェア『不思議な「の」』 11月25日〜12月25日
祖父江慎×junaida トーク&サイン会 11月29日

ジェイアール名古屋タカシマヤ クリスマスイベント『Ring&Link』


ジェイアール名古屋タカシマヤのクリスマスイベント『Ring&Link』のメインビジュアルやウィンドウ装飾などの絵を担当させてもらいました。
11月6日〜12月25日まで開催中です。

ジェイアール名古屋タカシマヤ

Michi

この道はどこまで続いているのだろう、はたまたどこから続いてきたのだろう。 旅に出るといつもそんなことを思いながら、目の前の見知らぬ道をただ気の向くままに歩くことがあります。
思い返してみると、自分が子供のときは、毎日がそんな未知の道を歩く日々だったように思います。
どの道を選んでも、どの曲がり角を選んでも、きっとその道は自分の知らないどこかへと続き、その先にある、まだ見ぬ誰かとの出会いの予感でいっぱいでした。
この絵本を読んで、家から外へ出ていくときの小さな喜び、未知の世界へと一歩踏み出す楽しみ、そんな感情を思いおこしてくれたら嬉しいです。
ぜひ、「Michi」の中で迷子になってみてください。

junaida

 

Michi

Hardcover / 46 pages
263×196×21mm
Artist: junaida
Book design: hal udell
Publisher: 福音館書店
ISBN-10: 483408437X
ISBN-13: 978-4834084375

junaidaの新しい絵本「Michi」が、福音館書店より刊行されました。
ページをめくるごとに現れる数々の不思議な景色の中を、
主人公の少年少女と共に、真っ白な道をたどりながら読み進んでいく絵本です。

この本は、前からも後ろからも、どちらからでも読める絵本です。
少年の側から読んでも、少女の側から読んでも、どの道を選んでも大丈夫。
彼、彼女と一緒に道を進み、旅をするように、この文字のない本のページをめくってみてください。
次々に現れる、息を呑むような色彩と繊細なタッチで描かれた、夢のように美しい町のすみずみに目をこらせば、
秘められたたくさんの、そして自分だけの物語が見つかるかもしれません。

「Michi」の刊行を記念して、様々な催しが開催されます。
東京・京都での原画展やイベントをはじめ、グッズ販売や会場限定のアイテムなど、盛りだくさんの内容です。
お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。


<原画展・イベント>

・「Michi」 junaida原画展 ほぼ日のTOBICHI②
 2018年11月21日(水)~11月26日(月)11:00 a.m.~7:00 p.m.

南青山にある、ほぼ日のTOBICHI②の2階ギャラリーにて「Michi」の原画展が開催されます。
どの絵も非常に細かい描写の絵ばかりですので、原画を間近で楽しんでいただけるこの機会をぜひお見逃しなく。
また、1階ショップはまるごと「Hobo junaida Store」となって様々な関連グッズを取り揃えます。原画展とあわせて、ぜひお買い物も楽しんでいってください。

そして、TOBICHI②の数軒となりにあるTOBICHIの「すてきな4畳間」では、
「Michi」の版元である福音館書店のフェア「ちいさな福音館書店」が同時開催され、名作絵本の数々や、オリジナルグッズなどが並びます。


・『Michi』刊行記念 junaida展「未知なる道」 代官山蔦屋書店 2号館 1階 ギャラリースペース

 2018年11月22日(木)~12月25日(火)7:00 a.m.~2:00 a.m.

代官山の蔦屋書店では、クリスマスまでの約1ヶ月間、店内のギャラリースペースにてjunaidaを特集したフェアが開催されます。
ギャラリーでは「Michi:LIMITED EDITION ART PRINT」が展示、販売され、代官山蔦屋書店限定で、額装版がご購入いただけます。
会期はクリスマスシーズンの真っ只中。ギフト選びにもピッタリのイベントです。


・「Michi」 junaida原画展 Hedgehog Books and Gallery(京都)

 2018年12月1日(土)~12月25日(火)1:00 p.m.~6:00 p.m. 木曜定休

TOBICHI②での展示を終えたのち、原画は京都へと移動し、
junaidaが運営するギャラリー&ショップHedgehog Books and Galleryにて原画展が開催されます。